「ある状況に入ることよりも、出ることの方が難しい」スキーで激しく転倒して考えたこと

新年早々から八方尾根で
久しぶりのスキーをして、激しく転びました!
原因は、スピードの出過ぎです。

足の抑えが効かなくなって、最後は一瞬、直滑降状態に。
雪面の凹凸がひどいところでバウンドして、板が外れて
前のめりに一回転くらいした感じ。

危ない、危ない!

首と背中から着地して、ほんとに息が止まりそうでした。

ワタミの渡辺社長が
北海道で落馬された話を新聞で読んだことがありますが
それが思い出されました。

アメフトなんかでも首のケガが多いようですが
ケガする時って、ほんの一瞬ですよね。

大事に至らず、本当に良かったです。

感謝、感謝。

で、一晩明けて、いろいろ考えていたのですが、
今さらながら、スキーというのは、
スピードをコントロールする技術なんだな、ということ。

放っておくとスピードが出てしまうので
止まったり、曲がったりするスキルが必要なわけです。

私が起業コンサルタントおよびビジネス・コーチとして取り組んでいる
起業や事業立ち上げの支援でも
意外にうまく立ち上がった時期に落とし穴が多い。
調子に乗った頃が。

もちろん、スタートするまで、
スキーでいえば、リフトで上がって
斜面を前にした時に「よし、行くぞ!」と滑り降りる決心をするまで、
というのも、何かとクリアしないといけないことが多いですが、

動き始めてしまうと
今度は止まったり、方向を変えるのが
意外に難しかったりします。

どんどん速度が速くなってくると
経営者としては止まったり、曲がったりすることが
なかなかできなくなるケースが多い。

これは経営者だけに限らず、誰でも

ある状況に入ることよりも
ある状況から抜け出すことのほうが、難しい

のだそうです。

一度、ある方向に動き出してしまうと
なかなか自分だけそこから抜け出すことが
難しく感じてしまって
止まったり、方向を変えることに尻込みしてしまう。

転職や独立の際に
多くの人が悩むポイントでもあります。

ちなみに
スキーの例えは
経験したことのある人にはとても有効なので
私もたまにコーチングの中で使います。

久々のスキーは
楽しいだけでなく、ちょっとほろ苦い体験でした。
これは、良い方向で使わねば!(笑)

■旧楽天ブログで頂いたコメント:

「気持ちのコントロール」りばーさいど さん
これ読んで、車の運転気をつけなきゃと思ったよ。
事故起こさないようにしなくてはー。
(2006/01/04 10:54:51 AM)

「大事に至らなくて」よりりん さん
よかったよかった
きをつけて~
(2006/01/04 09:43:53 PM)

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