【プロ起業コーチの問いかけ・第11回】あなたの子どもの頃の夢は?

プロ起業コーチの問いかけ・第11回

「あなたの子どもの頃の夢はなんでしたか?
やりたかったこと、なりたかったものは?」

解説とエピソード

こんにちは!プロ起業コーチの青葉 航です。
いつもお読み下さり、ありがとうございます。

今回は、
「あなたの子どもの頃の夢はなんでしたか?
やりたかったこと、なりたかったものは?」
という問いかけをしてみたいと思います。

ここで、
私の小学校の時の親友で、現在はエンジニアであるK君との
エピソードをご紹介したいと思います。

彼とは6年間、同じクラスで一緒になり、
とくに後半の高学年でとても仲良しでした。

あなたにも、
そんなお友達がいたのではないですか?

K君とは乗り物、なかでも鉄道が好き、というのが共通していて、
休日にはただ電車に乗るために関東一円に出かけたりしました。

「電車の運転手になりたい」というのは
多くの子どもの持つ夢ですが、私たち二人もそうでした。

K君は私立中学受験組。

彼は公文式の教室に通っていたので、
私が彼の家に遊びに行くと、K君の母親が出てきて
「いま公文に行っているから、教室に行ってみてね」と
言われ、教室の前で彼がドリルを終えるのを待ったものです。

私は公立中学、公立高校に進学。

K君は私立高校の附属中学に進み、
私とは道が分かれました。

私は中学校から高校と
サッカーやテニスなどのスポーツに熱中し、
部活動を主にやっていました。

K君の方は鉄道研究会に所属して、鉄道への興味が
変わらずに続いていることが、年賀状などから分かりました。

大学に入った私は中古の車を買って、
ドライブに出かけるのが好きになりました。

K君は大学で理工学部に進み、研究のかたわら、
「鳥人間コンテスト」にゼミの仲間と参加したりしていました。

その後、私が社会人になって投資会社で大阪配属のため引越した後、
K君と大阪で再会したら、
なんと彼はJRに入社していて、
リニアモーターカーの研究者になっていたのです!

JRの現場研修では、電車の車掌と運転手も務め、
「電車の運転手になりたい」
という夢が、ちゃんと実現しているのです。

いま私の手元には、16才の時(1988年・21年前)にK君がくれた
文化祭のお知らせの手紙が残っています。

「・・・何をやるのかと言えば、東京の未来についての研究発表です。
それでもって僕は
リニアモーターカーを作ることになっていたんだけれども
(もちろん磁石で浮いて、磁石で進む)
今のところうまくいかなくて、悪戦苦闘しています。」

先日、荷物を整理していたらこの手紙が出てきて、
内容を見て、あらためてビックリしました。

16才・高校2年のK君は、
リニアモーターカーの模型を作ろうとしていたのですね。

それから10年もたたないうちに、彼は実際に
リニアモーターカーを走らせる研究者の一人として
宮崎や山梨の実験線に赴くことになるのです。

私は小学校の時から鉄道が好きでしたが、
塾通いはイヤで中学受験はせず、
進学するにつれて興味の幅が広がって、
スポーツや車、アルバイトなどに時間を使うようになりました。

K君は私と同じく鉄道好きでしたが、
進学してもずっと興味が続き、遂には
好きなことが仕事になっています。
その間、塾や受験勉強、大学での研究活動などに時間を使っています。

どちらがいい、
というものでもありません。

私はどちらかというと、好奇心が強くて
いろいろなものに興味を持ち、どんどん広げていくタイプ。
K君はどんどん深めていくタイプ、とでもいいましょうか。

同い年でもタイプが違って
進む道が道が違うのが好対照ですね。

あなたの場合は、
いかがですか?

「あなたの子どもの頃の夢はなんでしたか?
やりたかったこと、なりたかったものは?」

あなたは子どものときに、
どんなことが好きで、どんな夢を持っていて、
何にお金と時間を使ってきましたか?

そして、その後どうなって、
いまは何を目指しているのでしょう?

そのことについて思いを馳せてみると、
思わぬことを思い出したり、あらためて気付くことが
あるかもしれませんよ!

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