今日は、往復6時間かけて石鎚山に登りました。
石鎚山は四国・愛媛県にあり、
古くから信仰の山として知られています。
修験道の道場でもあるパワースポット。
朝9時前の始発のロープウェーで成就駅まで上がり、
石鎚山の直前に位置する山の上にある成就社にて登山の無事を祈ります。
標高1,400mの成就社からしばらく
1キロほどゆるやかに下りてゆき、
下りきったところが
標高1,300mの「八丁」。
そこから「夜明かし峠」まで、
標高差300mほどの登りになります。
「夜明かし峠」は見晴らしの良い尾根にあります。
朝の時点では思いのほか雲の多い空模様でしたが、
少しずつ晴れてきました。
すがすがしい風の吹く絶好の登山日和。
ここからが急斜面になっていて、
眼前に石鎚山の威容を見上げます。
山頂付近は切り立った岩壁となっていて、かなりの迫力。
修験道の行者が登る「お鎖場」にも
いつかチャレンジしてみたいと思いますが、
もちろん今回はパス。迂回路を行きます。
最後の100mは、険しすぎて山肌に階段がかけられてます。
11時半前に、石鎚山頂上到着♪
北側の斜面から吹き上がってくる風が冷たくて寒い~。
山頂の小屋でしばし暖をとり、昼食。
じつは、石鎚山の頂上が最高地点ではなく、
その先に天狗岳というピークがあるのです。
休憩後、父親と二人で狭い岩尾根を渡って
最高地点を目指しました。風が強くてちょっとコワ~っ。
ロッククライミング的な岩場もあってスリル満点。
無事にピークに着いて、見晴らしを楽しみます。
帰りは
登山道の随所に咲いている花を見たりしながら
それでも上りの半分くらいの時間で下山。
麓に下りて、車で松山・道後温泉へ移動しました。