タスマニア滞在１１日目。
１６日間のＮＬＰマスターコース９日目。
今日は午前中だけオフの日で、
美しい干潟に鳥が舞う楽園のような湾に皆で出かけました。
朝から良い天気で、南半球は秋なのに
半袖でもいいくらいの陽気。
9時半に宿舎を出て、30分ほど車で走ったところにある
FORTESCUE BAYはあります。
小さな入り江は砂浜になっていて
真ん中あたりの干潟に鳥たちが集っています。
１時間半後に集合するということで
散歩する人、海で遊ぶ人、サンドペーパーで磨く木工をする人、
思い思いに自由時間を過ごします。
私は入り江の端、砂浜が終わる辺りにまで歩いていき、
日光を浴びながら岩の上で座って瞑想しました。
波の音、波が岩に当たって砕ける泡の音、
顔に太陽のあたたかさを感じながら、
少し湿り気のある潮風にあたって
座っていると、心地よくて
あっという間に１時間ほどが過ぎました。
体内のエネルギーが入れ替わった感じで
すっかり、リフレッシュ。
帰りの車の中でもウトウト眠りました。
12時すぎに、ランチして
午後は13時すぎからＮＬＰマスターコース９日目。
・「メタファーを用いたストーリーの催眠誘導」のエクササイズ
・「メタ・プログラム」のレクチャーとエクササイズ
今日は「エリクソン催眠」の締めくくり。
メタファーを用いてストーリーを組み立て、
クライアントと催眠誘導のセッションをするワークが中心でした。
３人１組になって、それぞれが１回ずつ
クライアント、プラクティショナー、メタパーソンを
経験します。
約30分という時間枠の中、
クライアントの発達させたいリソースを引き出し、
メタファーを用いた物語を生成して、実際にトランス誘導する
のはエキサイティングで楽しい経験でした。
人の無意識は、物語のプロセスから学びを受け取ります。
それぞれの話を完全に終わらせないでオープンにしつつ、
リソースを埋め込んで介入・適用することによって
非常にスムーズにエレガントに、
クライアントの抵抗感を引き起こさないで
得たいリソースを引き出すことができます。
物語を生成するプロセスは、
まるで絵本や詩を書いているようなもので
とても芸術的でクリエイティブ。
これからも、ぜひ続けたいと思いました。
20時すぎからの夕食は、
とても美味なムール貝の味噌スープ、
サラダにチキンのカレー風煮込みとご飯。
薪ストーブの暖房が暑く感じるくらいの気温で
食後にテラスでのんびりしてから宿舎に戻りました。
今晩は曇っていて、
夜半に少し雨が降るようです。
風が吹いたり、雲が出たり、
気候の変化を敏感に感じながら
地球の自然に囲まれて学びができることに
心から感謝です。
”Ｉ’ｍ ｓo ｉnspired ｂy ｙou ａll！”
全てのひとにとって一番よいことが起きますように。