タスマニア滞在10日目。
16日間の心理学NLPマスターコース8日目。
今朝は、素晴らしい快晴。
青空が広がり、窓の外は朝日に緑が輝いていました。
外に出たくてウズウズしたので、
ロッジの下にあるビーチに散歩に行きました。
砂浜に出ると、自然に足が動き出して
気がついたら走り出していました!
波打ち際の砂は、ちょうどよい固さで
蹴りだす靴底を受け止めて反発力を返してくれます。
こんなに気持ちよく走ったのは何年ぶりでしょうか!
何も考えずに、自分以外は誰一人いない
タスマニアのビーチをただ走る。
あっという間に30分ほどの時間が過ぎ、
満足して宿舎に戻りました。
9時すぎに迎えの車がきて、セミナーハウスへ。
TAIーCHI(太極拳)の50分クラス6回目です。
太極拳のゆったりした動きは瞑想のようであり、
重心の移動によるムーヴメントは
身体感覚を磨いてくれます。
休憩の後は、ゲストのカローラによる特別講義。
彼女はジェフの教え子のNLPマスタープラクティショナーであり、
シドニーのロイヤルノースショア病院に勤務している小児科医です。
テーマは「NLP and HEALTH(NLPと健康について)」。
カローラの講義のポイントは、以下です。
・これまでの西洋医学では「病気との闘い」という表現に代表されるように
「敵との戦い」のメタファーで表されていた。
・これまでの前提は「私たちは環境から分離されている」というもの。
・信念としては、
「私たちの身体は常に脅威にさらされており、専門家の手で治されるもの」。
◎これからは「健康はバランスである」というメタファーで表せる。
◎前提は「私たちは全体性を持った存在であり、世界とつながった一部分である」。
◎信念としては
「病状は私たちがバランスを崩しているというシグナルであり、
注意を払うべきもの。私たちは自分でバランスを取り戻すことができる」
12時すぎに、近くのダイニングハウスでランチ。
今日のメニューは寿司!
サーモンやチキン、アボガドなどの海苔巻き、ロールが並びました。
生野菜と寿司の皿を手に、思わず顔がほころびます。
今日は日本からの参加者・タマちゃんの誕生日。
ケーキが用意されてハッピー・バースディ♪
午後は13時すぎからNLPマスターコース7日目。
「エリクソン催眠」のレクチャーが中心でした。
・「エリクソン催眠法と伝統的な催眠法の違い」のレクチャー
・「エリクソン催眠・自然なトランス誘導」のレクチャー
・「催眠暗示の種類」のレクチャー
・「メタファー」のレクチャー
・「暗示の埋め込まれた物語」のプレゼンテーション
途中、皆の気分転換も兼ねて
参加者のボイストレーナー・ブライアンによる
ボディ・パーカションのミニワークがあったり、
スタッフでパフォーマーのゲーリーによる
インプロのミニワークがあったりして
楽しみつつ13~20時まで長い午後の学びが終了。
20時すぎからの夕食は、
サーモンのホイル包み焼きとサラダ、ご飯。
今日は休憩の際に
スナックを食べないように気をつけ、水を多めに摂取しましたが
食事はまだ少し食べ過ぎかもしれないです。
タスマニアは
野菜も魚も、素材が美味しくて豊かです!(苦笑)
今晩は星空もひときわ明るく見えました。
南半球の星は見慣れない感じで新鮮です。
今日でコース全体の半分を終えたことになります。
楽に楽しく学びが進んでいることに、
心から感謝です。
”I’m so inspired by you all!”
全てのひとにとって一番よいことが起きますように。