あなたの
気分･感情･行動･意欲を
コントロールしているのは「無意識」です！
岐阜にて、
NLP心理学の応用講座･第5講を開催しました。
2014年2～8月まで
12日間の基礎講座を開催し、
11月からは応用講座を開催しているので、
通算で17日目です。
受講されているお二人とも、毎日のように
対人支援のお仕事をされているだけあって、
どんどん活用して変化･成長し、
成果を出されているのが、
講師冥利に尽きます☆
■今回の第5講のテーマは、
基礎講座の最後に少しだけ扱った、
「無意識を活用する技術」でした。
NLP心理学とは、
心理療法とコミュニケーションの、
きわめて実用的な体系です。
自他とのコミュニケーションを、
効果的に築き上げる技術ともいえます。
私たちの行動、感情、意欲、気分、の大部分を
コントロールしているのは、
｢無意識｣の心なので、
何か問題を解決したり、
行動を改善しようと思ったら、
無意識とコンタクトして、
そこに変化を起こし、
力を引き出してくる必要があります。
ところが、、
日常の生活場面では、
表面の意識が働いていて、
無意識は奥の方に潜在しており、
たやすく触れることができません。
だから、
意識状態に変化をもたらす技術は、
とても重要なんですね。
無意識の部分には、
あなたの知恵やパワーが
たくさん内蔵されています。
その力を十分に発揮させると、
スムーズに人を導いたり、
自分の行動を改善することができます。
そこで一時的に、
意識の心に引きさがってもらい、
無意識の心に浮上してもらう方法が
｢催眠(トランス)｣です。
あなたの中には、
いろいろな｢私｣がいます。
これまでは｢できない！｣
と思っていたことが、
何かのきっかけで
｢できるかな、やってみようかな｣
と思えるようになったりするのは、
あなたの無意識のなかで
別の｢私｣に交代している現象のひとつなのです。
そもそも
行動の変化というのは、
まず気分、感情、意欲の変化として
あらわれてきます。
そして、それを
コントロールしているのが、
無意識なのです。
今年1月に伊豆で開催した新年会の中で、
過去のNLP心理学の受講者が
｢できる→できた→チャレンジ！｣という
流れを発表していました。
これは、何かを
｢できる｣｣という｢気分｣になる
↓
行動してみたら
｢できた｣という嬉しい｢感情｣になる
↓
さらに行動する｢意欲｣が湧いてさらにチャレンジ！
上記のような気持ち良い流れを
言語化したものです。
このように催眠は、
何かを行動に移す際の
ひとつの手段といえます。
いわば、
人間が持っている能力、パワーの
アンプ(増幅器)です。
そして、
催眠の実行方法を学ぶプロセスは、
あなたがすでに
その方法を知っている、という点で
他のこととは違っています。
催眠(トランス)状態は、
日常いろいろな時に起きていて
じつは誰もがたやすく、
その状態に入れるからです。
今日の課題は、
それを認識し、気付くこと、さらに
意識的に活用することでした。
明日も、さらに深い内容に入っていきます。
非常に楽しみです。