ドラムサークル研修6日目の最終日。
今日のハイライトは、コミュニティ・ドラムサークル。
6日間の研修の成果を試す場として、
実際に地元ハワイの一般参加者を招いて開催します。
ファシリテーターは、代わる代わるタイミングを見計らってサークルの中心に出て、
何らかのファシリテーションを行います。
海外でドラムサークルをファシリテートするのは貴重な機会ですから、
できれば出てみたいと思っていました。
開始から45分を過ぎたあたりで、
そのタイミングがやってきました!
激しいドラミングが続いてサークル全体に疲れが見えたのと、
一般の参加者が何度かサークルに出てきていたので、
私のセンサーが反応し、今こそ中心に立つ時だと分かりました。
入る前から集中していて迷いがなく、
サークル全体を感じました。
ファシリテーションは、
大成功でした!
師匠のアーサーとプログラムディレクターのジムが、
「パーフェクトなタイミングで、最適なことをサークルにもたらした」
と絶賛してくれました。
光栄なことに、終了後の振り返りでも、
皆の前でアーサーが
「WATARUのファシリテーションが素晴らしかった!」
と賞賛してくれました。
泣きそうなくらい
嬉しかったです。。
アジア人男性として唯一人参加していたこと、
ハワイ研修が昨年に続いて二度目であること、
英語力がまだ足りないため負荷がかかっていることなど、
チャレンジに感じることがたくさんありました。
他の参加者もわざわざ私のところに来て
「楽しかった」「素晴らしかった」と
伝えてくれるのです。
ドラムサークルを最初に知ってから6年になりますが、
・・・続けてきて良かった、
・・・ハワイに来て良かった、
と心から思いました。
そして、
これまで一緒に学んできた日本のファシリテーターの仲間たち、
ドラムサークルに参加してくださった皆さまに感謝したいです。
ドラムサークルは、
一人ではできないからです。
夕食の後に、
感動のクロージングセレモニー、
レイトナイト・ドラミングと続き、
最終日の熱い夜が更けていきました。