「肥後の石工」築造の熊本県内の石橋巡りで感動!

今日は「ワクワクの旅・家族編3日目」。

2日間の登山を終えて、熊本県内に現存する
「肥後の石工」たちによって築造された
石積のアーチ橋の史跡を巡りました。

私自身は「肥後の石工」という文学作品から
石橋の存在を聞いたことがある程度だったので、
今日はまったく目からウロコ、先人たちの知恵と志に感動しました。

朝8時に霧島神宮近くの温泉みやま荘をタクシーで発ち、
9時前に鹿児島空港近くでレンタカーに乗り換えて
「肥後の石工」発祥の地・八代市東陽町へ。

最初に見たのは、山里の河俣川に架かる笠松橋。

おお、感動♪
周囲の新緑に映えて、アーチ状の石積が美しい!

やはり、
百聞は一見にしかず、です。

鹿路橋、谷川橋を続けて見て、石工たちの資料館「石匠館」へ。

資料によれば、
長崎・出島で西洋のアーチ橋の技術を学んだ石工たちが造った石橋が
九州全域に数多く現存しており、そのルーツともいうべき場所が
種山・現在の東陽町だそうです。

九州では台風も多く、川に架かった橋が
水害で流されることが多かったために、
川の流れをひとまたぎにできるアーチ橋が求められたのです。

石匠館に立ち寄った後、
裏手にある大久保自然石橋、鍛冶屋上橋、鍛冶屋中橋、鍛冶屋下橋を見学。

石工たちは、自分の郷里の小川に小さなアーチ橋を架けながら
次第に、大規模な橋を架ける技術を蓄積していったのです。

今度は小浦川に架かる橋を上流から順に巡ります。
岩本橋、館原橋、仁田尾橋、松山橋。

昼食後、東陽町を後にして北にある中央町へ。

小筵橋、二俣橋、馬門橋、大窪橋。

霊台橋はやはり見事。

そして圧巻だったのが
最後に見た通潤橋。

これは、巨大です!水面からの高さ20メートル。

熊本城の石垣の築造技術も投入され、
左右は頑丈な石垣によってアーチが支えられています。

16時から橋からの放水見学の予約を父親が手配してくれていて、
素晴らしい放水の様子を見ることができました。

逆サイフォンの原理を応用して、
通常なら水を届けることのできない台地と台地の間の谷間に
通水管を渡した画期的なアイデア。

当時の最新最高の技術であり、
多くの民衆を助ける社会イノベーションでした。

リーダーであった布田保之助という人物の大きさ、
夢と志に打たれます。

宿泊先の通潤山荘の温泉と食事も素晴らしく、
3日間連続で感謝感激の毎日です。

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