今日は私が監修させて頂いた記事の掲載された「アントレ」の発売日。
先月5/23の夕方に取材を受けました。
2006年7月号の『アントレ』にて
私のインタビュー記事&写真が掲載されたのですが、
ひさびさにご連絡頂いたのです。
「アントレ」は8月号からリニューアルして
隔月刊になるのだそうです。
今回は「自分らしい独立」に関する記事の監修依頼でした。
お笑いタレントのカンニング竹山さんをフューチャーして
書き込み式の「自分らしい独立 発見ノート」を
読者につくってもらうという8ページ企画。
■「独立したい!」とは思っても、
何がやりたいか、何ができるのかわからず自信がないという人は多い。
しかし、独立・起業のタネは誰もが持っているもの。
皆さんが歩んできた人生から必ず見つかるものなのだ。
そこで提案したいのは、あなたが経験したうれしい出来事や
今楽しいと感じる物事を思い出したり、周囲の人たちに
自身について質問すること。
過去を振り返り、現在を見つめ直すことを通して、
【自分らしい独立】のヒントを集めよう。
1.「ハッピー年表」を書こう
2.「好きなことリスト」をつくろう
3.「ほめられ他己分析」をしよう
4.「わくわく計画」を立てよう
私が日々実践している起業コーチングや、
ソースワークショップのエッセンスを
編集の後藤さんとライターの岡本さんが楽しくまとめて下さっています。
誌面に竹山さんが実際に書いてくださっている事例で
「すごい!」と思うのは
「15歳の中学3年のときにボヤをおこす」とか、
「お笑いをやめる30歳までに400万円の借金を抱える」とか、
11年間ほどTVに出られず売れなかった時代のことを
「芸の肥やし」={ネタの宝庫」という風にポジティブにとらえている点。
お笑いの方って、普通の人が「失敗」ととらえることを
オープンにして笑いのネタにひっくり返すことができてすごいと思うのです。
本当に「人生ムダな体験はないんだ!」という
事例になっています。
こうなってしまえば、「自分の存在と行動を分ける」ことができて、
「行動の結果(成功or失敗)=自分の価値」ではなくて、
「自分そのものには常に価値があり、全ての経験にも価値がある」
という状態にもっていけます。
これは私にも、あなたにもいえるはず。
まだまだ気付いていない、自分が価値を見出していないネタが
これまでの人生の中にいっぱいあるはずです!
あとは、それを表現するスキルも必要ですよね。
ネタがあっても、それを加工して人にお届けする必要がある。
人前でパフォーマンスする、絵を描く、スポーツのように身体で表現する、
文章を書く、パンをこねる、営業をする、企画を立てる・・・
それって「職業」だと思うのです。
また
一人でやるか、組織でやるかという選択もある。
それを引き出すのがコーチの仕事でもあるのですが。。
本屋で見かけたら、ぜひお手に取りください♪
アントレ担当のお二人、雑誌に関わる全ての方に
心から感謝です♪
”I’m so inspired by you all!”
全てのひとにとって一番よいことが起きますように。