■人気映画風外食店作ります SPMなど3社 内外装・メニュー提案
ベンチャー支援のエス・ピー・エム(SPM、東京、中村航社長)など3社は
共同で外食店舗の出店を支援する。米映画を活用し、映画の登場人物や時
代背景のイメージを生かした個性的な店舗作りを提案し、集客力を高める。SPMは映画版権管理などのサン・アールアンドピイ(東京・新宿)、外食店舗企画運営などのオペレーションファクトリー(大阪市)と組む。まず「ロッキー」「ピンクパンサー」「奥さまは魔女」の三作品を活用した店舗を提案する。
店舗名を「ピンクパンサー・カフェ」としたり、登場人物や作中の生活スタイルを彷彿(ほうふつ)させる内外装を施したりする。「奥さまは魔女」の登場人物、サマンサが作中で振る舞う料理に倣ったメニュー開発なども可能だ。
サン・アールアンドピイはパラマウント・ピクチャーズなど米映画会社4社の版権代理店。SPMなど3社は3年間で約60店の出店を請け負う計画。
【掲載記事】2003/12/3 日本経済新聞 ベンチャー15面
- 2003-12-03
- メディア掲載・記事
- 3view